2022.11.07
「実践!ボートフィッシング入門」タイラバ編
「実践!ボートフィッシング入門」タイラバ編
10月30日(日)は、「実践!ボートフィッシング入門」の第2弾。
ボートフィッシングの達人、ダイワの小野信昭さんを講師に迎えて、タイラバ編を開催しました!
前回のビシアジ編でも好評だった、プロジェクターを使用しての座学講習からスタート。
小さな疑問も不安も、小野さんと一緒に解決し、落ち着いて出港しましょう♬
この日の午前は、北風がやや強めに吹いており、近場でチャレンジすることに。
まず向かったのは、香山根沖。
魚群探知機の水深40m前後に見える、水色の点々が魚の反応です(お魚マークは出さない設定にしています)。
各々、出港前にジャンケンで決めた、右舷と左舷のポジションに着きます。
タイラバで大事なことは、【タッチ&ゴー!】
海底でタイラバが止まる時間を作らないことです。
止まっているくらいなら、海底に着く前に巻き始めてもいいくらい!?
マダイに見切られないことが重要なのですね!!
タイラバの経験は、5回以上のIさん。
「いつも外道ばかり・・・」とのことですが、良型のホウボウやカサゴを釣っています。
普段はカワハギやアマダイ狙いのSさん。
「今日が初めてのタイラバです。」と言っているそばから、立派なホウボウ!!
この日の釣果第1号です♪
30年ぶりにボートフィッシングをするMさま。
エサではマダイを釣り上げた経験あり☆
釣り上げたサバフグが、フグらしい姿を見せてくれました。
ん?小野さんまでもサバフグですか???
何だか嫌な予感がしますね。。。
その後、少年院沖の水深49m→笠島沖の水深45m→航路出入口付近の水深44mとポイントを移動するも、釣れるのはサバフグばかり…。
皆さんの口数が、時間とともに減っていきます。
今回のチームは、多少の波なら酔わないという強者揃いと判明したので、
やや荒れているものの最近釣果のよい観音埼沖へポイント移動し、
片舷のドテラ流しに作戦変更です。
午後になると風速5m/s程度、流されるスピードは1ノット前後と少し落ち着いた海況になり、皆さんリールを巻く手に力が入ります。
子供のころから釣りをしており、船舶免許を取得したのも30年前というTさま。
タイラバは2回目で、基礎を学ぶために参加してくれました。
なんと1回目は、ビギナーズラックでマダイを2枚もゲットしたそう!
タイラバは何度か経験のあるIさま。
講習に参加したのは、船長として出港した際に、ゲストに釣らせてあげたい!!という理由からでした。
スタッフ岩崎と土屋もドテラ流しになってから参戦するも・・・
サバフグ、サバフグのオンパレード。。。汗
この日の為に、新しい竿とリールを購入したWさま。
小野さんから「マダイを釣って、入魂したいですね!」とプレッシャー。
いえ、激励を受けていました。
最後の望みをかけて、第三海堡付近へ移動。
水深は30m~50m。
そこで、Iさまの竿が大きくしなります!
確実にサバフグの引きではありません!!
ドラグを締めるか締めないか、小野さんと岩崎で念入りに相談。
「もし自分だったら、少し締めちゃうかも。」
「でも貴重な一匹だから、慎重に!」
「長期戦に持ち込むと、針の穴が大きくなってバレるのも心配。。。」
魚群探知機にも魚が上がってくる軌跡が見えるほど、巻いては出され、巻いては出されを繰り返し。
ほんの少しだけドラグを締め、なんと!30分近くファイトしました!!
大鯛か?!青モノか?!
全員が見守る中、正体を現したのは立派な《ワラサ》!!!
釣り上げた直後は、疲労困憊のIさまでしたが、いい笑顔を向けてくれました♡
おや、その隣で、なにやら騒がしい★★★
ワラサを釣ったIさんの余韻をかき消すようなSさんのガッツポーズ!!
一面ブルーの景色に、ピンクのマダイが映えますね♬
制限時間ギリギリで本命が上がり、胸に手を当ててホッとした表情の小野さん。笑
『ワラサ』68cm
『マダイ』50cm 『ホウボウ』42cm
今回のタイラバ講習会は、最後の最後まで焦らされましたが、ドラマチックな展開で幕を閉じました。
参加された皆さん、ありがとうございます!!
これからもさまざまな「釣り講習」を企画していく予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
メルマガやSNSで告知しますのでお見逃しなく☆彡
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