「実践！ボートフィッシング入門 2023」SLJ編

「実践！ボートフィッシング入門 2023」SLJ編

「実践！ボートフィッシング入門 2023」の第二弾は『スーパーライトジギング編』。
今回もボートフィッシングの達人、ダイワの小野信昭さんを講師に迎えて開催しました。
開催予定日の1月21日(土)は、1週間前からあいにくの強風予報。
当日までに予報が外れることを願いながら、スタッフは一日何回も天気予報とにらめっこしていました。
開催か？中止か？！
前日のギリギリまで検討するお時間をいただき、受講者の皆さまにはご迷惑をおかけしてしまいましたが、小野さんとスタッフで出した結論は《開催》。
コレ！といったターゲットを決めずに楽しめる『SLJ編』いざ出港です！！

…その前に恒例の座学講習。
ルアーの種類、アクション、スピード、ヒットパターンなどSLJのおもしろさを経験豊富な小野さんから伝授。
天気や海の濁りに合わせてカラーをセレクトするのも楽しそうですね♪

魚群探知機のレクチャーも見逃せません。
大物ゲットするぞ！と意気込んでも、魚群探知機では見つけにくいので、まずは小魚の群れを探します。
狙い目は、その群れが途切れている時。
天敵や外敵から逃げて、散っている様子です。
船に乗る前から、勉強になりますね～。

出港してはみたものの、やはりまだ北風が・・・やや強い・・・。
そこで、思い切って千葉側に渡ってみることにしました。
パワーのあるYFR-27を貸し切っていて良かったです☆

【クドツ根沖南側：水深40m弱】から鋸山を風よけにして、SLJ編スタート。
SLJの基本は風や潮に任せて、広い範囲を探るドテラ流しです。
シーアンカーを使用して、流されるスピードを遅くすることもありますが、この日は海況が良いとはいえなかったため、始終スパンカーを立て、船長岩崎が絶妙な舵取りで船を流しました。
その甲斐あってか、、、




小野さんも爆笑してしまうほどの❝エソ祭り❞
皆さまに「まだ撮りますか？もういいでしょ！」と突っ込まれるほどの数のエソ写真を撮りました。笑

風がおさまってきた午後、オッカブ根に向かってみましたが、想像以上にまだまだ波風が残っており、途中で断念。。
【クドツ根沖北側：水深45m弱】から改めて流し始めました。

《ソコイトヨリ》シルバー

《アオハタ》ブルーピンク

《カナガシラ》アカキングロー

他にトラフグ・サバフグ・アカエソなどが釣れていました。

最後は【久里浜沖：水深50m～60m】
「ラスト2分！ラストスパート！！」の合図とともに、小野さんがTGのジグを海底に沈めて、この日の講習は終了となりました。

風裏ですら風があった中、行きたいポイントにも行けなかった今回。
皆さま、最後までお付き合いくださり、ありがとうございます！！
本命の青物には出逢えませんでしたが、「またチャレンジしたい」「専用の道具を揃えたい」とのご感想をいただきました。

これからもさまざまな「釣り講習」を企画していく予定ですので、興味のある方はぜひご参加ください。
メルマガやSNSで告知しますのでお見逃しなく！！